2012年3月 事務所

客船は工事を終え、出航しました。
次の船を迎えるための準備も昨日までに終わり、今日は強風吹き荒れる
工場の巡視も兼ねての電話番です。
来週からは4月です。
そう、4月といえば、4月18日から20日までの間、東京ビックサイトで開催される
SEAJAPANに当㈱横浜工作所も出展することになりました。
修理業者が出展するのは今まであったんでしょうかね?
当日、だれが担当するか、どのような出展方法になるかは検討中とのこと。
詳しくはSEAJAPANオフィシャルサイトを探してください。
リンクは貼りませんので。

2012年3月 宮城県古川市

検査官の検査をパスしたエンジン部品が必要になりました。
といっても金曜日中に確保しておかないと工事が間に合いません。
前の晩調べた際に仙台と岡山で見つかっていました。
今日中に確保しておかないとならないのですが、どちらも宅配便では無理のよう。
こうなると、とりに行くしかないです…。
その前に、タンカー船の排気管伸縮継手の交換も抱えていたので、サポートメンバー
と2人がかりで朝から固く締まっているボルトを取り外し、取り付けはお願いして
新幹線で直行です。
取りに行くならと仙台の倉庫に声をかけ、一路やまびこで仙台へ…
とは思ったのですが、携帯ナビはその先の古川で降りる指示が。
古川ってどこだ?
いざ古川。

CA3I0019.jpg

周りは店がなく閑散としています。

CA3I0022.jpg

こちらは駅東口。
仙台の次ですから、震災の被害はあちこちにありました。
傾いた電柱、陸側が沈下して仮復旧で通れる橋…
古い家屋は結構倒れたよ、とタクシーの運転手さん。
当日は駅前のタクシー乗り場にいて、どうにもならなかったと言ってました。
そういえば、仙台駅の内張りの天井は無いままでした。
一刻も早い復興に期待しています。
検査合格品を確保しました。

CIMG3359.jpg

早速、駅からしばらく歩いたところにあるコンビニから運輸局に検査証をFAXし、
電話で部品確保を連絡して、帰還の途に。
とはいえ、次来るやまびこは2時間待ちでした。
指定席券を買って1時間待ちで到着したはやてに乗り込みます。
行きの東京駅でも40分待ったので、結局横浜入りは8時と遅くなりましたが、次の日の夕方前には
エンジンは組みあがりました。

2012年3月 船橋

船体検査のため上架中。上架船の担当は久しぶりです。

CIMG3334.jpg

推進軸が取り外されていますね。
昼から船体検査をおえると、そのまま船橋へ直行。
ガットクレーンのエアバルブの修理に向かいます。

CIMG33411.jpg

ブレーキシリンダーに空気を送るバルブの総分解です。
ダイアフラムやOリングなどの交換です。

CIMG3340.jpg

一人で修理するには手ごろな大きさです。
夜、試運転して、異状なく終了。

2012年3月 山中湖

遊覧船の仕上がり検査(効力試験)のため前日から現地入り。
前日は雨模様でしたが、検査当日は何とか晴れ間が見えました。

CIMG3275.jpg

富士山は完全には拝めませんでしたが。
船体の方は他の業者さんの手によりすっかり様変わりしており、内装も新しくなっています。

CIMG3276.jpg

間違えました、こっちです。

CIMG3277.jpg

左側の船ですね。
船員さんとの協働作業により事前に点検していたため、検査は無事終了。
週末からの就航に間に合いました。
整備中は連日寒さとストレスの連続でしたが、最後は笑顔で終えることができました。
おつかれさまでした。
Bon Voyage!

2012年3月 大黒

パッケージ発電機の冷却水ポンプの交換に大黒へお出かけ。
船主が手伝ってくれるので、こちらは一人で向かっていました・・・
ところが、向かっている途中で大黒ふ頭でエンジントラブルの船へ出動要請。
 急いでそっちへ向かい対応にまわり、とりあえず荷役ができるように仮復旧し、
交代の技師に引継を依頼して、そのまま大黒町へ戻ります。
パッケージだけあって中は狭いです。
ぶっといホースの先にある、ファンと同軸の冷却水ポンプの交換にかかります。

CA3I0027.jpg

ラジエターファンと同軸なので、ラジエターを外しファンも外してポンプを取り外します。

CA3I0028.jpg

メカシールがだめになってたようですね。
運転して、問題なく、終了です。
結局朝から夕方6時頃までノンストップでした。
大黒ふ頭の船も色々あったようですが、次の日までに終了。
おつかれさまでした。

2012年3月 構内

主機のロッカーカバーからの水漏れ修理の続き
ロッカーカバーと冷却水集合管が一体化しているこのエンジンは、
修理のためロッカーカバーとカバーどうしの連絡管を取り外します。

CIMG3233.jpg

で、連絡管に封水のためのOリングが入っているので点検すると、

CIMG3234.jpg

平らになっていました。封水の仕事はしていませんね。
すべての部品を錆打ちし、補修塗装、不良部品交換して復旧。
冷却水にもれなく、終了。

2012年3月 構内

19tタグの主機冷却水が漏水するとのことで、ロッカーカバーを取り外し中。
この機関はロッカーカバーと冷却水出口集合管が一体になっているのですが、
ロッカーカバー同士をつなぐパイプの付け根から水漏れ。

CIMG3225.jpg

ロッカーカバーを踏んづけているロッカーアームと燃料弁固定台をばらさないとならないため、
水漏れ修理だけでなくバルブセッチングまでくっついてきます。
めんどいエンジンです。

2012年2月 山中湖

1期目の作業が終了し、部隊が帰還しました。
ヘッドのカラーチェックをしたのですが、誰かが「フクロウに見えないか?」って
相方に振ったもんだから、相方も「ふくろうに見られているような」と思ったそう。

DSCN1440.jpg

整列しすぎですからね。
ヘッドを組んでトルク締めで回り、セッチングまでいったところで1期目終了。

DSCN1444.jpg

寒い中お疲れ様でした。
実はこの後2回も行っていただくのですがね…

2012年2月 構内

話が前後してしまいますが。
ハッチカバーロック用のデンデンボルトが痩せてしまった船が入港。
旋盤師にお願いしてS35Cで作ってもらいました。

CIMG3138.jpg

交換して無事に終了しました。