2012年2月 川崎 主機のミストコレクターから回収される水が多いとの連絡。 チャンバーを覗いても油を見ても問題なし。 どうやら結露が原因のようです。 先日の雪の日も走っていたようですし、 もともとこの船はデッキ上のミスト管が長いんです。 でも念のためキャップテスター。 問題ないことを確認する作業というのも大事です
2013年2月 鶴見 ウィンドラスのハンドルの点検のため訪船した帰り、別の船の機関長に 見つかりバラストポンプチャッキ弁の修理に向かうことに。 以前にもシートが壊れて修理しましたが、寿命が短いので 変な水の流れができているかも知れません。 今回は損耗したケーシングも交換しました。
2013年2月 鶴見 締め切ったバルブからのリーク。 ケーシングのパッキンからですが、以前から締切だったからか、 どうやってもバルブが開かず。 この場合、分解するとシートの当たりが変わってしまい、 いくら締めても液漏れが出てその修理に時間を要することになる場合が 想定されます。 それは以前に液漏れして相当の増し締めで止まっている可能性もあるからです。 またシートが不要ですと交換となり、毎日の荷役に影響が出てきます。 相談の末、このバルブを撤去し閉止フランジを打ちました。
2013年2月 御前崎 ちょっとそこまで、とは言えないですが、御前崎まで修理に向かいます。 約7年ぶりの訪問です。 御前崎漁港なぶら市場。火曜は定休日ですので、周囲も人気なく閑散としています。 向かった先。 出来てからそれほど経過していない新船です。 意外と時間がかかり横浜帰還は夜でした。
2012年2月 千葉 連日のアクアライン横断。 渡った先で待ち受けるナピア180. 時々でしか見かけない古い型ですから、組み立て手順を思い出すのも一苦労。 「どうやるんだったっけ?」を連発しながらなんとか組み上げて終了。
2012年2月 構内 シリンダーから異常な音を感知したとのことでシリンダーヘッドを外しました。 排気弁の傘がなくなっていました。 タービンノズルはこの破片がやらかしたようです。 シート、弁棒はすべて交換します。 シートは液体の中です。 液体窒素のお風呂につかっています。 整備したら急いで袖ヶ浦に向かいます。