月: 2014年8月

土曜日、上架中の作業船の外板張り。

ブルワークがひどかったのですが、亜鉛板があったこともあり
船底の損傷はありませんでした。
で、旋盤師にはとうの昔に廃番になった発電機の部品を作って頂いてました。

アメリカネジでタップもなかったのですが、何とかできました。
うまくいくかどうかは、帰港後の本船に取り付けて、です。

引き船の機関換装も大詰め。
今日は試運転です。

協力会社の力を借り、6月から2隻の主機関を入換えてましたが、
何とか無事に終わりました。

日曜日、突然の呼び出し
外国船の舷梯の修理依頼。
すぐさまターンテーブルを回収し、次の日修理。

かなりまがっていましたが、月曜日には取り付け完了。

たまりにたまった書類整理。
終わった工事の見積書作成が9件、修理中3件。
午前中、4件の見積書を終えたところで、
突然電話で呼び出し。
川崎でバルカーの舷梯修理依頼でした。
協力会社の親方を呼び、現地へ直行。
曲がったターンテーブルを外して持ち帰ってきました。
明日中には直して納品です。
帰ってきて、今日までの3日間で新しく受けた工事4件の整理。
今週の天気が心配。

係留中の押し船のバッキングウィンチを修理中。
ブレーキライニング接触面が錆びだらけでブレーキが利かないため
旋盤で面削して肉盛り修正をかけます。

第１段階終了。次は板張り工程です。

構内工事再開です。
お盆休み返上で鉄工工事を進めます。
上架船では下架に向けて準備中。
自分は船底の亜鉛板取り付けとシーチェスト復旧。

船長は清水タンク清掃。
係留中の押し船ではバッキングウィンチを陸揚げし、錆打ち。
コーナーのローラーも交換します。

ブルワークのブラケットごと切り、ブラケットを直してから

ローラーを取り付け。

若干押し船に合わせてバンクさせます。
外に置いた温度計は33.3度、湿度51%です。

清水の工事は無事終了。
窓ガラスの枠は修理し、ガラスが無事はまりました。

時々降る雨の中、半自動溶接に苦労しながらハッチなんかを直して
作業終了。
明日からは構内工事です。

ガット船のガットクレーンの修理に参加するため、
台風の中前泊し、今日から作業開始。

作業は順調でしたが強風でCO2の半自動溶接が使えず、
手棒にて溶接。
富士山の頂上に雲。
明日は天気良くないでしょうね。

船長3人と鉄工の協力会社の親方と自分とで、
舵軸入れ込みと舵板の取り付け。

いろんな意見が飛び交い、それでも和気あいあいと作業は進み、
無事終了。
協力会社の親方が船長に感謝されたと喜んでいました。
ほかの会社では船長と作業するなんてないでしょうね。

沖泊りの船の点検と試運転に向かうところです。

船主のボートに乗りショートクルーズです。