2014年11月 構内 タンカーの修理中。 主機の冷却清水が抜けるということでした。 クーラーを点検しましたが、目視では異状なかったのですが、 船長の一言で急転。 船体付きの清水膨張タンクに腐食破孔が。 板を当てて終了。 見つかってよかったです。
2014年11月 鶴見 停泊用発電機の油に異常とのことで訪船。 点検した結果、シリンダーライナーの水漏れでした。 シリンダーライナーのOリング溝が腐食し、ブロックも同様でした。 使用できないので、ブロック交換となりました。 冷却水の管理は徹底して、ライナーのOリングも定期的に取り換えましょう。
2014年11月 鶴見 冷却清水に異常があるとの連絡により訪船。 点検により、シリンダーライナーからの水漏れが判明。 時間の制約の関係で、今回はヘッドだけ取り外し。 次回でピストンとライナーを抜きます。
2014年11月 川崎ほか 船尾管軸封装置から煙が…という一報で訪船。 プロペラ側を止水し、緊急シール作動させシールを外します。 シールリング リップが焼け、なくなっています。 修理のため修理後離岸し、洋上→接岸と移動をし、こちらも船泊を しながら調査し、最終的に船尾管端部で大量に発生した貝が 船尾管内の海水を詰まらせたことによるものと判明しました。 こういうことってあるんですね。