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【洋上風力発電用アンカー国産初号機】をご覧いただけます

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暖かい日が続いており、春の兆しが感じられる今日この頃ですね🌸

さて、前回の記事でご紹介しました洋上風力発電用アンカーの国産初号機。

なんと、こちらのアンカーを弊社の事務所棟入口に設置しました!

【アンカー国産初号機と二宮社長】

【玄関前の船用のアンカー。大きさが全然違いますね】

人と比較すると、とんでもなく巨大なことがわかりますよね。お客様からは「アンカーってすごく大きいんですね!」と驚きの声や「かっこいい!」というお言葉を頂くことも。通常、洋上風力発電で使用されるアンカーは海底に設置されているので、目にする機会は少ないと思います。まさに「縁の下の力持ち」ですね。

弊社では船舶修繕技術を活用した新規事業として、2019年から浮体式洋上風力発電用のアンカーの製作事業に着手。世界シェア約6割を占めるオランダのVRYHOF(フライホフ)社製ドラッグアンカーで、昨年11月には、世界で最も使用されているモデルである「Stevpris Mk6」の12t型(約4m×6m×6m)の試作を弊社工場で開始し、試行錯誤を経て2024年1月に完成しました。本試作機は、浮体式洋上風力発電用アンカーとしては、国産第一号となります。これを皮切りに、今後、本格的に生産体制の整備を進めていきます。

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