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2012年12月 横浜

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想定違いでとんでもないことに遭遇することもあるものです。
部品の引き渡しのため来社したエンジニアとの打ち合わせ中に一本の電話。
「クラッチの入りができないので見てもらいたい。」
その船のクラッチの嵌脱は操舵室からのエアーコントロールですので、
さてはダイアフラムかと思い現地へ直行。
で、念のため推進軸を手動ターニング。
「あれ、クラッチのカップリングが回っていない…」
見れば、途中の中間軸がおかしい。
リーマーボルトを外す。

CIMG4579.jpg

おいおい。

CIMG4582.jpg

ねじ切れていました。疲労破壊です。
修理のため陸あげとなりました。

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